カニ爪揚げ

カニ爪揚げ(カニ爪フライ)は、家庭でも手軽に作れる豪華な一品です。一般的には、解凍したカニ爪に衣をつけて揚げるシンプルな方法と、中華料理の「百花蟹剪(バイファーシェージェン)」のように、エビなどのすり身を巻いて揚げる方法があります。 

  • カニ爪(冷凍・ボイル済み): 4〜6本程度(殻付き、棒肉付きのもの)
  • 薄力粉: 適量
  • 溶き卵: 1個分
  • パン粉: 適量
  • 揚げ油: 適量
  • お好みで: タルタルソース、レモン、ウスターソースなど 
作り方
  1. 解凍と水切り:
    • 冷凍のカニ爪を使用する場合は、冷蔵庫で自然解凍するか、急ぐ場合は流水解凍します。
    • 解凍後、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取ります。水気が残っていると油跳ねの原因になります。
  2. 衣付け:
    • バットや平皿に薄力粉、溶き卵、パン粉をそれぞれ用意します。
    • カニ爪を以下の順で衣付けします。
      1. 薄力粉を全体に薄くまぶします。
      2. 溶き卵にくぐらせます。
      3. パン粉をしっかりとつけます。
  3. 揚げる:
    • 揚げ油を170℃〜175℃程度に熱します。
    • 衣をつけたカニ爪を静かに油に入れ、3〜4分間揚げます。カニ爪自体は既に加熱済み(ボイル)なので、衣がきつね色になればOKです。
    • 揚げすぎるとカニ肉が固くなるため注意が必要です。
  4. 仕上げ:
    • 揚げ上がったら油を切ります。
    • 皿に盛り付け、お好みのソース(タルタルソースが定番です)やレモンを添えて完成です。 
アレンジ(中華風すり身巻き)
より豪華にしたい場合は、むきエビを叩いてすり身にし、卵白、片栗粉、塩こしょうで調味したものをカニ爪の身の部分に巻き付けてから衣をつけて揚げると、エビのプリッとした食感とカニの旨味を同時に楽しめます。